「福岡のパチンコは終わってる」「稼ぐことは不可能」と言った知人に物申す!
お久しぶりです。ブログ更新自体はおよそ一年ぶりとなりましたが、相変わらず稼働を続けています。
パチンコの海物語系を、ほかの店舗をも含めてもっぱら稼働しているのですが、たまに気分転換がてらほかの機種で打てる台を発掘していてつくづく思い知らされますが、やはり海物語はパチプロの稼働機種としての偉大さをひしと感じます。
演出の簡潔さはもとより、その台がパチンコ店で長く残り続けますし、ホールからちゃんと釘をいじってもらえる。この機種を除いて稼ぐ台をほかの機種だけに求めることは、目をつぶって手探りだけで迷宮を攻略するような不便さに挑んでいるとしか思えません。
未だに、沖海4(そう、ピンクの筐体でおなじみの)が、だいたいのホールにおいて現役で稼働し続けていますが、ぼくも最近、2、3年前にお世話になった沖海4をかつての彼女に連絡をするキモチで触れてみましたが、び、微妙でしたね。むしろ、よくぞこの台を捨てた、とかつての自分の褒めてその台から惜しみなく去ったわけですが、これには二重の意味は含まれません。
しかし、沖海4はあまり釘が動かないくせに、それでもプロがよりついている印象があります。この機種の最大の強みは、大海4や海ジャパンや、それにライトミドルのブラックラグーンに比べてボーダーが低いことに集約されますが、もちろんその分、ホールが甘く調整するわけはなく、とはいえ、機種の人気が高いせいで、ホールから悪い待遇のまま放っておかれている状態でもなさそうなので、案外、打てる台が転がっていそうな気がしますが、1日かけてこの台にこだわって何台も手を付けてみたぼくの実感は、惜しいって具合。さすがにプラス域は間違いなさそうなものの、時給換算して1200円を超えそうな手ごたえがあまり得られませんでした。
昨日、久しぶりに奇跡的な展開の稼働を経験したので、当時の様子を回顧してぼく当人が悦にひたるためにこの記事を書きます。
文章をしたためるぼくの底意はともかくとして、パチンカー人生でなかなか経験しがたい、喜ばしい一日でした。
そりゃ、こんな日もある。時給が跳ね上がり、あと一回転でも多く回したいと思う日が。店員の眼をかすめ取りたいと思う日が。
どうも!おひさしぶりです。ひちかです。
2018年のブログ更新は一切していませんが、相変わらず稼働によりかかりきりの生活を送っています。
現在の収支のよすがは、パチンコの終日稼働が8割と、ふらっと立ち寄るスタイルのスロット天井狙いが2割といったぐあいです。
もはや2年半前の一大規制たる等価交換廃止以降、ぼくの稼働割合もほとんど一定を保ち、ときおり切実にスロットを打ちたい気分のときもありますが、スロットをさわるのであればぼくの場合、おのずと設定狙いは選択のそとにあり、天井狙いという方法をとらざるを得ず、さしたる収益を見込めず諦めるほかないのです。
さて、それにしたって、天井狙いによる荒稼ぎがむつかしい昨今、いかにぼくが収支を伸ばすための工夫に腐心しているのか、読者諸君の一助になればとおもい、さしあたりこの記事をしたためます。
東京観光ついでに稼働するつもりでパチンコ店を軒並み訪れ、しばし、目についたのが「4倍遊べる」というパチンコ屋の、のぼり。
「あっちゃ~、こちらでもゲーセンよろしく張りのないパチンコ屋が流行ってんのね」とがっかりしたものの、それはそうと「4倍遊べる」ってなかなか皮肉めいた文言ではありませんか?
1パチ&5スロ経営をほのめかすこれらの文言はすでにパチンカースロッターにとってはおなじみでしょうが、ふーん、ってなぐあいに平然と見過ごしているのならば、ぼくは「え、なんでそんなに寛容でいられるの?」とツッコみたくなる。
なにしろ「4倍遊べる」とは、打ち手が負けることを前提に作られた、いわば負けの美学だから。
「4パチで全額スるくらいなら、4倍長く遊んじゃおうぜ~」という、敗北を長引かせるための一時しのぎの延命的な快楽主義だ。
もしこれが仮に、打ち手が勝利し、銭じゃらじゃら、よっしゃ~うまい飯食いにいきますか、的な立場を想定しているのだとすれば勝ち続けることはイコール遊び続けられることなので、4倍とか、10倍とか、数字に置き換えるだけ野暮ということになる。
すなわち、負けを想定していないと「4倍遊べる」という文言はきっと思いつかないのだ。打ち手、ナメられてない?(笑)
なので、1パチ&5スロ店はできることならば、どこの店も代り映えしないけれども、率直に「1パチ&5スロ店」と明記すればいいんじゃないでしょうか?
しゃれこもうとか、てらいを狙ったりすると、誤解を生むので。いいえ、ちょっとまてよ。パチンコ社会は「不要に煽っちゃダメ」という規制があるので「4倍遊べる」という、厳しい現実を暗に示すのは、案外、知的な道徳的配慮と言えるかもしれない(笑)
都会幻想さながら、パチンコ屋も都会のほうが、という淡い幻想をぼくは抱いていました。
東京には勝てる環境が整備されているはずだ、と。わりと無根拠にあこがれていたりしたのですが、実際は、うーんで。
(※軍団が幅を利かせて、なおかつパチンコ熱の苛烈な出稼ぎパチンカーのメッカである「神奈川」には今回、出向いておりません)
むしろ、これは相当きついゾ、ということになり、都会のパチンコライターないしパチスロライターたちが、けっこうやけっぱちな台選びをしている由がわかりました。
やけっぱちにならないとさわることができないのです。1フロアが狭い。1店舗が小粒。自転車や自動車での移動はむつかしいと、あくまで天井狙いするうえで、なかなか不利な土地柄だと痛切に思った次第です。
マ、なんていうのでしょうか、これだけ1店舗に足を運ぶのに手間だと、店内に入って打たずに帰するのが億劫なんです。だからこそ、もうどうにでもなれ、と手当たり次第に打つしかないのではないかと憶測します。
なかなか不遇な地ですよ、東京の都心は。
「でけえ!」
JR秋葉原駅に降り立ったぼくは、その街の、いかにも観光地然とした景観に圧倒された。
ビルとビルがひしめきあい、人と人が絶えず行き交い、アニメっ気を帯びた広告等のおびただしさに、ぼうっとする。
すでにこの何日間かに秋葉原へは一度きたはずなのに。やはり街の活気それ自体が異質なのだろう。
上野、渋谷、原宿、池袋・・東京の観光地らしいところは、それぞれに「街のにおい」がある。
あたかも料理の数だけ味の数があるがごとく。もっとも、秋葉原は異質で異端なのだけれども。
非現実的快楽を全面的に「是」とする空間で、奇人変人がのさばって許容されるおおらかさがある。
「さてはパチンコ屋もなかなかに個性的なのでは?」
パチンコ屋に踏み込む口実を思いついたぼくはしめしめとばかりにパチンコ屋のドアをくぐった。店内に充満する騒然とした雰囲気は福岡であれ東京であれ田舎であれ都会であれ、とどのつまり、どこもかしこも似たようなものだと思った。
しかしながら、飛び込んできた光景は、いままで見たことのない、まるで珍妙なありさま。
「なんじゃこりゃ!?」