「今日は10時より開店します・・来月からは営業しません」
電話口で告げられて、ぼくは焦った。
まだ食える台があったのに明日からどうすればいいんだ。
―これは、約2年前のぼくの身に降りかかった悲惨な出来事です。
福岡市東区の“ヤマト”というホールで、ぼくはいつも起床してからホールに「今日、営業していますか?」と確認の連絡をしていました。
というのも、ホームページの更新もほとんどなかったので、営業時間が正確にわからなかったのです。
パチプロとバレてしまうのはリスクでしかなかったのですが、そこまでしても行く価値のあるホールでした。
しかし、潰れてしまったわけでそういうホールは今まで散々目にしてきました。
これからも多くのパチンコ店が淘汰されるでしょう。
そこで、潰れたパチンコ店の共通点を元に「こんなパチンコ店は息が短い」という指標をお伝えします。
貯玉カードが無意味になってからでは遅いので。
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グランプリ(那珂川区)にしても、ラッキーランド(早良区)にしても、ヤマト(東区)にしても・・
やはり潰れる前というのは、お客さんが入っていません。
その中でも特に注意して欲しいのは、お客さんよりも店員さんの人数が多いホール。
赤信号に限りなく近い黄色信号、潰れるのも時間の問題でしょう。
潰れかけのホールは新台入れ替えの頻度が少ないですね。
1か月に1回ペース、しかも機種も少ないとなれば経営がうまくいっていない可能性が高いです。
もちろん新台入れ替えに慎重な姿勢を見せるホールも多いので、必ずすぐに潰れるとは限りませんが、新台入れ替えがしょっぱいと集客しにくいのは事実。
徐々に先細りしそうな予感がします。
ぼくの地域では、こじんまりとしたパチンコ店は新規オープンしていません
博多123が2015年にオープンしましたが、総台数900を超える大規模店でした。
潰れたホールは総台数500にも満たない小規模ホールが多いかもしれませんね。
いわゆる老舗のパチンコ店が減っているのでしょう。
この流れは避けられないと思います。
・潰れやすいホールの3つの条件
①お客さんが極端に少ない
②新台入れ替えの頻度が少ない
③老舗の小規模ホール
台数の割に人がいなければ危険ですね。
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