お久しぶりです。ブログ更新自体はおよそ一年ぶりとなりましたが、相変わらず稼働を続けています。
パチンコの海物語系を、ほかの店舗をも含めてもっぱら稼働しているのですが、たまに気分転換がてらほかの機種で打てる台を発掘していてつくづく思い知らされますが、やはり海物語はパチプロの稼働機種としての偉大さをひしと感じます。
演出の簡潔さはもとより、その台がパチンコ店で長く残り続けますし、ホールからちゃんと釘をいじってもらえる。この機種を除いて稼ぐ台をほかの機種だけに求めることは、目をつぶって手探りだけで迷宮を攻略するような不便さに挑んでいるとしか思えません。
未だに、沖海4(そう、ピンクの筐体でおなじみの)が、だいたいのホールにおいて現役で稼働し続けていますが、ぼくも最近、2、3年前にお世話になった沖海4をかつての彼女に連絡をするキモチで触れてみましたが、び、微妙でしたね。むしろ、よくぞこの台を捨てた、とかつての自分の褒めてその台から惜しみなく去ったわけですが、これには二重の意味は含まれません。
しかし、沖海4はあまり釘が動かないくせに、それでもプロがよりついている印象があります。この機種の最大の強みは、大海4や海ジャパンや、それにライトミドルのブラックラグーンに比べてボーダーが低いことに集約されますが、もちろんその分、ホールが甘く調整するわけはなく、とはいえ、機種の人気が高いせいで、ホールから悪い待遇のまま放っておかれている状態でもなさそうなので、案外、打てる台が転がっていそうな気がしますが、1日かけてこの台にこだわって何台も手を付けてみたぼくの実感は、惜しいって具合。さすがにプラス域は間違いなさそうなものの、時給換算して1200円を超えそうな手ごたえがあまり得られませんでした。
昨日、久しぶりに奇跡的な展開の稼働を経験したので、当時の様子を回顧してぼく当人が悦にひたるためにこの記事を書きます。
文章をしたためるぼくの底意はともかくとして、パチンカー人生でなかなか経験しがたい、喜ばしい一日でした。
そりゃ、こんな日もある。時給が跳ね上がり、あと一回転でも多く回したいと思う日が。店員の眼をかすめ取りたいと思う日が。
「でけえ!」
JR秋葉原駅に降り立ったぼくは、その街の、いかにも観光地然とした景観に圧倒された。
ビルとビルがひしめきあい、人と人が絶えず行き交い、アニメっ気を帯びた広告等のおびただしさに、ぼうっとする。
すでにこの何日間かに秋葉原へは一度きたはずなのに。やはり街の活気それ自体が異質なのだろう。
上野、渋谷、原宿、池袋・・東京の観光地らしいところは、それぞれに「街のにおい」がある。
あたかも料理の数だけ味の数があるがごとく。もっとも、秋葉原は異質で異端なのだけれども。
非現実的快楽を全面的に「是」とする空間で、奇人変人がのさばって許容されるおおらかさがある。
「さてはパチンコ屋もなかなかに個性的なのでは?」
パチンコ屋に踏み込む口実を思いついたぼくはしめしめとばかりにパチンコ屋のドアをくぐった。店内に充満する騒然とした雰囲気は福岡であれ東京であれ田舎であれ都会であれ、とどのつまり、どこもかしこも似たようなものだと思った。
しかしながら、飛び込んできた光景は、いままで見たことのない、まるで珍妙なありさま。
「なんじゃこりゃ!?」
「ひちかさんのヒキってハンパないっすね!」
そう言われてもおかしくないぐらい、ここ1週間は勝ちまくり。
負け方を教えてください、と言いたいんですよ、ぼくは。
ええ、調子に乗ってます。調子に乗ってますとも。
この記事では、昨日の稼働を振り返りつつ、牙狼の勝ち自慢を永遠と語ろうと思っています。
やりました。とうとうやってしまいました。
牙狼でオスイチ。10回転でプレミアム保留。写真撮り逃してしまって悔しい。心滅ラッシュに突入させて、4連。幸先いいじゃん。 pic.twitter.com/waSuoGJX38
— ひちか (@pWXvxzB6McmAu70) 2016年4月22日
400分の1の壁をあっさり超えてしまったのは、ホールに入ってからたったの5分足らずのこと。
ツイッター上ではプレミアム保留と書いていますが、勘違いでした。
牙狼の鎧の保留で、神々しく金色に光っていましたが、どうやら期待度50パーセントだった模様。
個人的にはプレミアと勘違いしていたので、当たるのもふつうだと余裕ぶってました。ふてぶてしいですね。
しかも、心滅ゾーンもかんたんにゲットして、鼻を膨らませていました。
このときは「もしかしたら心滅確定のプレミアだったのか?」と思い込んでいたのです。
まあ、そんなオスイチ神のぼくの今日のハイライトをお伝えします。
とうとう牙狼を打ちました。
いや、ぼくは甘デジ野郎なんですけど、マックスを打たなければいけない状況に追い込まれてしまったのです。
甘デジのストックが潰れてしまったから。
あのー、つ●さ月隈店さん!聞いてます?
長らくお世話になりました。
エヴァ8甘(日当約18000円)
なんだかんだで、2年以上ホールに設置されていました。
たいしたライバルもいなかったので、おいしい思いができた。
最後のほうは偉い店員さんから2回も警告もらったからね。
もう長くないことは知っていたのです。
ま、しみったれた話はさておき、牙狼の初打ち稼働をお伝えします。
ぼくは一日の中で一番おいしい時間しか天井狙いしません。
だいたい2~3時間の稼働なので、4台打てればいいところ。
パチスロのバラエティー番組みたいに、見せ場があればいいのですが、たいていは盛り上がらない展開なのです。
しかし、この日は違いました。
ひさしぶりに天井狙いしてきました。
1台だけ。
たまには稼働記事を書こうと思います。