昨日、久しぶりに奇跡的な展開の稼働を経験したので、当時の様子を回顧してぼく当人が悦にひたるためにこの記事を書きます。
文章をしたためるぼくの底意はともかくとして、パチンカー人生でなかなか経験しがたい、喜ばしい一日でした。
そりゃ、こんな日もある。時給が跳ね上がり、あと一回転でも多く回したいと思う日が。店員の眼をかすめ取りたいと思う日が。
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その日は朝からパチンコ海物語4を打っていました。いつもの店で期待値は日当1万5000円くらいのいわゆる保険台です。
昼ご飯を済ませて、しばし打ったのち、左側の道から逸れた釘がひょんなきっかけで、玉の塊に。いわゆるブドウという状態の、玉詰まりがまさにヘソへの道だけを作り出したのでした。
おかげさまで、すべてのはじかれた弾は左のアタッカー側に逸れずに、風車を回し、ヘソのあたりに運ばれるのです。
しかし、えてしてこういった強烈な好機には、弱点がつきもの。盤面を店員さんから見つめられたら即アウト。あえなく、ブドウを破壊されてしまうのです。あるいは、ブドウがひょんなきっかけで崩れ落ちてしまうのです。
が、まさかの、そう、稼働切り上げのギリギリの時間まで、正味8時間ほど、打つことができました。
どれだけ店員さんがこようとも、一瞥も僕の画面を見ないという凡ミスを犯してくれました。しょっちゅううしろを通ったのにもかかわらずです。
そして、言い忘れていたのですが、このナチュラルブドウによってもたらされた回転数が垣根なしに衝撃的です。
まず、ナチュラルブドウが完成して1250発で180回転。ついで1250発で200回転。そのような具合で途中700のハマりを迎えるも、なんと5000発も消化していないという恐ろしき回転数です。
保留3個止めを徹底すると、相当にめんどうなことが明らかだったので、基本ロングリーチ時に球止めをしていました。
打ちっぱなしで、しじゅう保留3、4キープの爽快っぷりにまわるパチンコのおもしろさを再認識しました。
普段だったらば、当日の出玉的に約1万発のプラス収支で終えるはずが、予期せぬ回転数に恵まれ、ついにおよそ2万発を記録しました。
当たりまくって回りまくっているので、当日の総回転数がおかしなぐあいになっているのが、のちほどデータ機を見て不自然なところでしたね。いいえ、のみならず700はまりでスランプの下降が短いのも、特筆すべきおかしな点でした。
それにしても、素晴らしい経験でした。打ち出した球がことごとくへそのそばに吸い寄せられる光景は、目を洗われる立派なこじらせた夢のような眺望でした。
もうこんな経験そんなないですね。いや、この前、2台隣に座っていた60歳くらいのしゃれた服装のジェントルマンに確変中の台をゆずってもらったことを忘れていました。それにもかかわらず、じつは、今月、負けています。
稼働日数が多いのでおのずと1ツキにとかくプラス収支になりがちなのですが、今月だけは、僥倖むなしく負けています。
そういや、ハーデスのゴッド揃いも引いているのにね。とにかく大当たりまでが遠く、連荘しない最近のぼやきでした。今回は以上です。
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