パチプロと名乗るのは、誰でもできます。
ただ、勝ち続けるのはかんたんではありません。
毎年、生まれては消えてく人をぼくはこの目で見てきました。
ここでぼくが言いたいのは「俺はパチンコがウマいぜ!」という、サムい自慢ではないのです。
同じパチプロの中でもうまい人とへたな人がいます。
その違いを、しがないパチプロのぼくがお伝えいたします。
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「回転ムラ」と聞いて、嬉しい気持ちになる人はごく少数で、その他の大人数は苦い顔をするはず。
というのも、どんなパチプロでも回転ムラに振り回された経験を1度はしているから。
たとえば、こんな感じ。
1日中とある台を打って、1000円あたり20.2回転だった。
「よし、これは食える台だ!」
と、喜び勇んで次の日も同じ台を打つと、なんと1000円辺り18.1回に下がっていた。
釘の見た目は変わっていないはず、なのに。
さっきの例に挙げたパチンコ台は、食える台だったのでしょうか。それとも食えない台だったのでしょうか。
結果がどうあれ、こ続行するべきか、撤退するべきか悩むようでは先が思いやられます。
回転ムラはある程度まで限度があるものの、起こって当然の事象なのですから。
実は、勝負は台に座った時点で決まっているのです。
「自信があるから試し打ちした」というのなら、当たり前のように食える台しか打ってはいけません。
結果的にそれほどおいしくない台だったとしたら、というのは本来あってはならないのです。
「理想論だ!」と反論されるかもしれませんね。
しかし、うまいパチプロはヘタなパチプロよりも、試し打ちしている時間は短いのは疑いようのない事実です。
こんな偉そうなことを言っていますが、ぼく自身このような痛い経験は何度もしてきました。
収支は伸びないけど、たくさんの稼働時間を費やすんですよね。
いっぱしの金額を稼ぐために体力を使い果たすことになるのです。
これを防ぐには、ギリギリの台は打たないと決めること。
「打てるかな?打てないかな??」で試し打ちをするのは危険なのです。
(ほとんど過去の自分に言っているようなものですが、意外にもこういうパチプロって多いと思います)
1日中データを取ったのに、前日と当日でプラスマイナス1以上の回転数の違いがでるのはよくあること。
回転ムラは今後イヤでもつきまといますし、半日のデータで決めつけてしまうのはもってのほか。
やはり、釘読みを鍛えるしかありませんね。
メーカーの傾向、シリーズの傾向、などなど釘読みにはいろんな要素がありますが、たくさんの台をポイントを抑えて見るのがてっとり早いでしょう。
※この記事は半分自分に言い聞かせるように書きました。もし不快な思いをされた方にはそういう意図がないことをあらかじめお伝えしておきます
・回転ムラに振り回されるパチプロはヘタ
・釘読みの実力が高ければ回転ムラを食らってもへっちゃら
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