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「遠隔のせいで当たらなかった」
そんな会話を耳にすることは珍しくはありません。
パチンコ店が大当たりを操作している、という見解ですね。
当てるもハズすも、ホールのコンピューター次第。
本当にそういうシステムだと、パチンコユーザーの財布は常にパチンコ店が握っていることになります。
でも、この遠隔のシステムを信じている人もいれば、全く信じていない人もいるのです。
果たして、魔法のスイッチ(当たり、ハズレを決めるホールの裏ボタン)は存在するのでしょうか?
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大っぴらに広まらない遠隔の仕組み。
おそらく、誰かが本当のことを語っているのでしょうけど「これが真実だ!」という確信めいた記事をぼくは知りません。
やはり一般客からはどうしても見えない部分だからでしょうか?
パチスロライターの著名人、ういちさんは遠隔について度々同じニュアンスのことを伝えています。
その言い分はこちら。
「ホール側が当たるように仕掛けられるけど、ハズれるようには仕掛けられない」
と。
どうやら、客が損するようにホール側は大当たりを操作できないんだとか。
かなり一般客に都合の良い解釈のようですが、それも自然な考えでしょう。
ホール側の利益のために遠隔が存在するとして、警察にバレてしまえば最後。
ホール側は営業停止を免れません。
パチンコ業界で長く活動している人物の発言なだけに、説得力は高いのではないでしょうか。
遠隔操作の存在を肯定しているのが、パチスロライターの大崎一万発さん。
遠隔によって一般客が瞬時に当たる現場をホールコンピューター越しに見てしまったんだとか。
(※2016年2月「BAZOOKA」出演時)
ただ、現在ではそのホールは潰れていますし、すでに数年前の話ですし、現在は「(遠隔は)ないと信じてやっている」とのこと。
そして、遠隔操作が行われていない理由を2つ挙げていましたね。
①倒産させられるリスク
②1台1台に不正部品を作るのが追い付かない
発言元:BAZOOKA(2016年2月)
①の「倒産させられるリスク」については、ういちさんと同じ見解ですね。
大当たりの操作がバレて、営業できなくなってしまうと大きな負債が残ることになります。とくに大型店ですと、他のグループ店に迷惑ががかりますからね
②の「1台1台に不正部品を作るのが追い付かない」というのは遠隔操作するにはなにかと手間がかかるようで、そこに「大金」や「人員」を割くのが大変なんですって。
「店長ありがとう!」
そう言ってホールの監視カメラを指差すパチスロライター。
そんな光景を見たことはありませんか?
遠隔という悪いイメージを逆手にとった高度なギャグなのですが、この笑いをうのみにして「遠隔はやっぱりあるんだ!」と信じてる人も多いですね。
先ほどのういちさんの発言でも遠隔の存在自体は否定していません。
ただ「一般客が損してしまう」と、思っている人の数があまりにも多すぎませんか?
パチプロたちの間では、遠隔の存在を気にしていない人が多いですね。
というより、パチンコだとボーダー理論で立ちまわっている人たちにとっては、遠隔で損しているというのは実感できないもの。
(釘を信じて)勝てる台を打ち続けていれば、収支はついてきますし、何か第三者の手によって損しているような感覚にはならないのです。
ボーダー理論で立ちまわっているパチプロの間では、遠隔の話を聞くと「やれやれ」と呆れてしまうもの。
負けた人に限って遠隔のせいにするという文化は、あまり見ていて楽しくはないのでしょう。
・「遠隔」は正しい情報が広まっていない
(誰も証拠が提示できないから)
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