10年以上前からずっと変わらずパチンコユーザーを楽しませ続けている演出があります。
それが「魚群」であり、当たりを予感させるほど信頼度は高い、はずでした。
ぼく個人的には、例の台のせいで決定的に魚群が当たりにくいイメージが確立されたと思っています。
当時は連続する魚群ハズシに「うわ・・」と、絶句した記憶があります。
この記事では、魚群の信頼度が時代と共にどう変わっていったのか、まとめました。
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目次
常に60%オーバーの信頼度を誇ってきた魚群。
体感的にも当たったら嬉しい、ハズレたら悔しい、と思える丁度良いアツさだと思っています。
しかし、海ファンから痛烈なダメだしを受けたのはスーパー海物語in沖縄(桜バージョン)でした。
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この台は海物語史上初のST機。大当たり後には魚群が出まくる、そんな台でした。
体感ではせいぜい40%。人によっては30%という声もあるぐらい、まあまあハズレる。
当時は台のレビューに「これは魚群じゃない!」「鮮度が落ちた!」「魚の安売り」など、批判的な意見が目立ちましたね。
この台は魚群が出てからがやっとスタートライン。「ギュイギュイギュイ」という確定音が鳴ったらやっと安心できる、そんな台だった記憶があります。
なにはともあれ1992年に海物語が誕生してから18年間守り続けていた伝統のアツさが無残にも壊れてしまったのでした。
2014年には、桜バージョンのリメイク版、沖縄3が登場しました。
懐かしの桜バージョンを思わせる魚群のハズレっぷり。
同じST機でしたし、スペックもほぼ同じ。「正当後継機」とも言われていたので、魚群の信頼度も当時のままにしたのかもしれません。
そして、2015年に登場した黒い筐体でお馴染みのBLACKでは海ファンから「期待できない魚群」と認識されました。
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心配なのは、このままズルズルと信頼度が落ちる可能性ですね。
スーパーに発展するなら必ず出現するという軽いノリになってしまうと、長年の海ファンもとうとう見放すかもしれません。
ネットが普及してからでしょうか。
やたら、魚群のハズレ報告を目にするようになりました。
そして、ツイッター上やブログ上で書かれる「最近の・・」という、お決まりの文句。
たしかに、1990年代のあの頃よりは演出がやや派手になりました。
リーチ中の目の色(炎やハート)、保留連続予告、画面タッチ演出、などなどシンプルでわかりやすかった海シリーズから遠ざかっています。
しかし、それでもなお魚群の信頼度はそれほど落ちていないように思います。
もしかすると、大勢の他人の意見に流されているだけかもしれません。いかがでしょうか?
ワクワク演出集:
・海シリーズの魚群は年々「信頼度が落ちた」と言われがち
・それまで確固たる地位だった「魚群演出」が、桜バージョン(2010年)の登場で打ち手に不信感を抱かせてしまった
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