2円パチンコという言葉はすでに多くのパチンカーになじんでいるでしょう。
ベーシックな4円パチンコよりも投資半分、回収半分、スリル半分というシステム。
ぼくの身近に2パチで勝ち続けているピンプロ(1人で打っているパチプロ)がいるので、その人の話をしようと思います。
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4パチでは「誰が見ても勝てるだろ!」というような激甘な調整の釘はめったに見れません。
ただ、なぜだか2パチや1パチではしばしば、釘調整の甘いホールが存在するのです。
ぼくは1パチが流行りはじめた頃に実際に1パチで稼いでいましたし、今回紹介するピンプロもそう。
―去年の年末の話だったでしょうか。
「すげー甘いんだよね!ゲーセンみたい」
という、知りあいのピンプロ。
どうやら2パチの釘が相当甘いらしい。
「もうそういう時代じゃないでしょ?」
と、一蹴したぼくでしたが、後日しっかり収支を積み上げている証拠を提示されたので、それが真実だと信じるしかありませんでした。
日当は1万6000円(有料の期待値換算ツールを使っています)とのことで、プロの割にはそれほど大した金額ではないのですが、2パチで勝てるという情報に興味を惹かれいろいろ聞きました。
そのホールは換金ギャップがあるみたい。
交換する時には1.6円。
(※正確な金額は覚えていません)
2円で借りて、1.6円で返す。
なんとも不利な戦いですね。
しかし、そのピンプロは貯玉カードを使って立ちまわっていたので、実際はそれほど大きな交換ギャップを受けません。
(最初の1か月ぐらいは、1円も財布の中に現金が入ってこなかったようです。「貯玉増やし期間」とでも言いましょうか)
コツコツと貯めていったとのことですが、そんなにうまくいくものなのでしょうか?
4パチではすでに見かけなくなりましたが、1パチや2パチなら少し古い機種が置いてあります。
ここでピンと来る人もいると思うんですけど、そうなんですよ、1パチや2パチは技術介入で稼げる台が生き残っているのです。
しかも、そういうホールはガチのプロはほとんどいないので、ホールも舐めきっているのでしょう。
止め打ちや捻り打ちで増やしやすいような釘調整で、ガッツリ抜けるのです。
ピンプロは戦国乙女3(マックスタイプ)で1回転あたり1個近く増やしていたみたい。
最初に釘がゲーセンみたいと言いましたが、へその周りは最高。
「ノーストレスなんだよなあ」と、言いながらヘラヘラ笑っていたピンプロ。
1000円辺り47回以上とのこと。
(等価に置き換えると1000円辺り23回以上回っていたことになります)
「いや、逆に回り過ぎてキツい!通常時の保留止めが」
と、ムカつく一言を聞いた覚えがあります。
現在は、もっと高時給の4パチの台を打っているので、2パチの店には通っていないみたいですが、保険台として心の支えになっているようです。
・2パチで勝つことは不可能ではない
(知りあいのパチプロ談)
・2パチは客層が甘いし、店員のチェックも甘い傾向にある
(ぼくが2パチに足を運んで思ったこと)
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