2016年現在、ホールの大半を占めているのはAT機ですね。
ゴッド凱旋、北斗転生、バジリスク絆など、いつ導入されたか思いだせないぐらい古い機種がスロット店の看板機種として活躍し続けています。
「この事態は異常じゃないか!」恐怖に怯えていないとすると、かなり危険だと言えます。
新台入れ替えで過去の新台を再導入する・・っておかしな話なのです。
この記事では、安心できないスロットの未来の話をしています。
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2013年にリリースされた北斗転生やバジリスク絆含め、瞬発力の高いAT機たちの検定切れまでカウントダウンが迫っています。
検定切れリスト:
リリースから3年で検定が切れると、ホールから撤去されるのがパチスロ機の宿命。
現在リリースされているコイン持ちの高いAT機はヒット作が多いとは言えませんし、このまま長くヒットし続けているパチスロ台がホールから去ると天井狙いで食いつないでいるスロプロたちもろともホールから消えてしまう可能性はありますね。
スロプロがイリオモテヤマネコやアオウミガメのように絶滅危惧種として指定される日もそう遠くはないでしょう。
すでに検定切れしている機種といえば、北斗転生。
2016年の1月にはホールに導入されて、早3年が経ちました。
それでも、現在設置されているホールが多いですね。
「もしかして、違法店?どうゆうこと??」
そんな頭を抱える人もいるかもしれませんが、この状態は4号機以前の時代にもありましたね。
検定切れの台がホールに残っている状態を「みなし機」といい、周辺の偉い人(警察?)が指導しない限り生き残ります。
ただ、過去の2004年のサンダーVやタコスロ同様、結局はみなし機も撤去されるオチ。
AT機がなくなった後のホールに、プロが稼げる環境が整っているのかは疑問が残ります。
2015年の規制により、今では1000円辺り40G前後回るAT機がホールの約半分を占めています。
ただ、決してユーザーの満足度が高いとは言えません。
天井は遠いのに、当たったらしょぼい。
まるで5号機初期のようなゆるやかなギャンブル性は、ウケにくいもの。
実際、北斗強敵や鬼武者3、秘宝伝などビックネームがこのゆるいAT機(ART機)としてホールデビューを飾ったものの、嬉しい声ばかりではないのが現実です。
実際、ゴッド凱旋の台数がどの機種よりも多いというホールも存在しているので、後に続く新台が売れていないことを証明しています。
このままでは「2016年にみんなが打ったパチスロ台」というのは出てこないかもしれませんね。
もちろん、メーカーのがんばりはわかるのですが、このままだと「スロットの時代はAT機で完全に終わった」と言われてしまうでしょう。
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