「衰退産業だよね」
と、パチンコ業界に後ろ指をさす人は多いはず。
でも、その根拠は一体何なのでしょうか?
未来栄光とパチンコスロットが打てない危険性をデータと共にまとめました。
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「パチンコ産業に未来がない」と言われるもっとも理にかなった根拠は、打ち手のパチンコ離れ。
ゆっくりと、でも確実にパチンコ店からお客さんが減っているのです。
参照:日本レジャー白書
約20年で人口は約三分の一までに。
これは、グラフを見なくても、体感している人も多いのではないでしょうか?
全国のホール件数も年数とともに、減っています。
おもしろいぐらい、パチンコ人工のグラフとリンクしていますね。
いや、パチプロとして全く笑えないんですが。心が痛い。
これは、いろいろな要素がからんでいます。
「昨今の新台がおもしろくないから」と言えばそれっぽく聞こえますし「ホールに設定が入らないから」と言えばそれっぽく聞こえます。
ホールのせいか、打ち手のせいか、メーカーのせいか、規制のせいか・・
なんとでも言えるのですが、いずれにしても「このままではヤバイ」ということ。
「10年後にはパチンコは存在していない」と言う人も、まんざらウソとして受け止められないほど業界はピンチなのです。
じゃあ、どうやったら以前のようにパチンコ業界が盛り上がるだろう。
メーカーができる努力は、おもしろい台を作ること。
ホールができる努力は、景気よくお客さんに還元すること。
打ち手ができる努力は、ツイッターやブログを盛り上げること。
パチンコ雑誌・番組ができる努力は、おもしろい記事や情報を届けること。
それぞれが努力するしかありませんね。ぼくができるのはこうやって文章をしたためるだけ。
パチンコの規制をゆるくするとか、非現実的な願望を考えるよりも手の届く距離で、ふんばるしかないでしょう。
こういう業界の現実があってからか、パチプロは先を見越して引退する人もいます。
もともと、社会的地位は皆無ですし、幸せな家庭とも程遠いイメージですからね。
さらに「業界の未来は暗い」と来れば、実力者たちが引退する理由にも納得できます。
だって、あの有名ブロガーさんたちだって、アフィリエイトや転売を勉強しているもの。
今現状パチプロを目指す人たちがどれだけ不安なことか。
ぼくはブログの読者さんに「パチプロになりたいのですが・・」と相談を受けることがあります。
ぼくは止めもしませんし、背中を押すようなことはしませんが、不安を抱えているのが文章からありありと伝わってきます。
「年齢が若いうちに好きなことやったらいいじゃないですか!」と、もっともっぽいことを無責任に言えないので、あの質問はぼくを困らせます(笑)
・パチンコ業界の未来は明るい、とはいえない
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