「闇スロ」と聞いてビクッと反応してしまうパチスロユーザーはそう多くはないはず。
ふつうの生活を送っていれば、まず知ることがないのですから。
コイン1枚100円という高レートでのスロット。
まるでカイジの世界を想像させるような刺激的なギャンブル。
その世界は、意外と近くに存在しているのかもしれません。
スポンサードリンク
目次
どうやら東京には闇スロが存在しているみたい。
新宿、渋谷、池袋。華やかな街から少し外れた路地にある雑居ビル。その重い扉の奥に裏スロは存在する。
引用元:日刊サイゾー(2015年4月記事)
こういう記事をうのみにするわけではありませんが、記事から妙なリアリティーを感じました。
もちろん法律的には完全にアウトです。
表には決して出てこない闇スロですが、そもそもふつうのパチンコ店とどう違うのでしょうか?
一番のポイントは、やはりレートの高さ。
冒頭にも述べましたが、1枚20円の合法的な換金レートとは違い、闇スロでは1枚40円どころか100円の場合もあるんだとか。
約5倍の金額をつぎ込める、そう考えると心臓がイヤにドキドキしてしまうのはぼくだけではないはず。
1日20万円の勝ち負けというのも、たったの数時間程度で体験できるようです。
ぼくがサイゾーさんの記事の中で一番興味を惹かれたのはこの記述でした。
何より普通のパチンコホールやスロット専門店と異なるのは、台移動のみならず掛け持ち遊技が可能なことだろう。
どうやら、オート機能を使って3台以上の掛け持ちもできるという。
「オート機能」と聞いて思いだすのは、パチスロのテレビゲーム。
コントローラーのストップボタンを押すのに飽きたら、おもむろに設定できる「オート機能」。
わざわざプレイヤーが手を付けなくても機械が自動で打ってくれるアレです。
オート機能は現実の世界にも存在しているのでしょうか。
だとすると、なにより恐ろしいのはそれを使うプレイヤーのお財布事情。大金が倍速で動くんでしょうね。
ぼくの精神力では冷静にその光景を見ていられるのかすら、わかりません。
ここまで、ギャンブル性がいかに高いのか、読者さんに伝わっているでしょう。
しかし、機種を知るとさらにその異常さが際立ちます。
機種のラインナップを見ると、4号機のストック機やART機といった波の荒い台が人気を集めており、「南国育ち」や「北斗の拳」などといった機種はどの店 に行っても存在する。そんな中、常連客の中ではほとんど目押し不要で、シンプルでありながら爆発力は桁ハズレの、裏モノとして一部の店で人気を誇っていた 「ビッグシオ30 GOD ver」などの沖スロの改造台が一番人気を誇っているのが実状だ。
懐かしの機種たちが打てるようですね。しかも改造機まで。
心臓に悪いのは間違いない。
意外だったのはこの記述。
フリードリンク制で、遊技者は好きなタイミングで好きなだけドリンクを飲むことができるほか、お弁当やカップ麵などの軽食も無料となっている。
いいなー、と思っちゃいました。
小銭分の軽食は、お店(?)がサービスしてくれるみたい。
とはいっても、まったり食べ物や飲み物を楽しんでいるような人はほとんどいないんだとか。
東京にはまだ存在しているのかもしれませんね。
ただ、福岡には闇スロ関係の記事はほとんど見つかりません。
昔は掲示板にそれ系統の書き込みも多かったんですけど。すでに遠い昔話なのでしょうか。
過去にぼくは闇スロに行く機会を逃しています。
すでに4年前の話ですが、当時ぼくは福岡の繁華街の中洲でバイトをしていました。
バイト先の先輩の中にはスロット好きもいました。
ある日、10コほど歳上の先輩に「裏スロ(闇スロ)って知ってる?」と聞かれました。
ぼくは噂程度なら知っていたものの、存在は知りませんでした。
それを正直に先輩に伝えたところ、なんとバイト先の近くにあるのだとか。
「行ってみる?」と誘われたものの、ビビって首を縦に振れませんでした。
今更ですが、少しだけ後悔しています(笑)
・闇スロは存在しているかもしれない
・1度足を運ぶと合法的なパチンコ店には戻れないかもしれない
・金銭感覚はおかしくなるだろう
・福岡で営業している闇スロの有力情報はネット上に大っぴらになっていない
コメントフォーム